阪神・西勇 G斬り今季初星へ 中15日で4日先発“師匠”菅野に投げ勝つ「いい戦いをしたい」

 「巨人8-5阪神」(3日、東京ドーム)

 阪神の西勇輝投手(33)が3日、中15日で先発する4日・巨人戦(東京ド)に自然体で臨み、今季初勝利をつかむことを誓った。

 プロ16年目のベテランは、同球場でいつも通りの軽めの練習で最終調整。「(気持ちは)変わらない。変わるとしんどい、強弱をつけると。長くやっているとそういうのがしんどく感じるんで、そういうのはあまりしないように普通通り」。これまでの経験を生かして敵地のマウンドに上がる。

 4月18日・巨人戦(甲子園)以来の登板は、前回に続いて菅野との投げ合いとなる。1学年上の右腕とは、2019年まで4年連続で合同自主トレを行った間柄。「目標にしていたピッチャー」と尊敬する存在だ。

 前回は自身が8回1失点で、菅野が7回1/3を1失点。ともに勝ち負けはつかなかった。以前から“師匠”との直接対決には「いい戦いをしたい。年齢を重ねてきて、投げ合うことも難しくなってくるだろうし」と楽しみにしてきた。通算5度目の投げ合いを制し、今季4試合目の登板で初白星をつかむ。

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