阪神2軍が打線爆発!ミエセス1号に中川が初4安打 百崎は代走で実戦デビュー 和田2軍監督「やっとスタート切れるところまできた」
「ウエスタン、阪神12-4オリックス」(29日、鳴尾浜球場)
阪神はチームで16安打と打線が爆発し、8点差の大勝となった。
3-3の同点で迎えた六回2死一、二塁でミエセスが左方向へウエスタン1号の本塁打を放ち、勝ち越しの3ランとなった。中川は自身初の4安打で打率・481と好調をキープ。片山が3安打2打点と躍動した。
投手は先発の茨木が5回3安打7四死球と制球に苦しんだが粘って1失点に抑えた。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-茨木は四球が多かった。
「初回はよかったけど、一つのデッドボールであそこまで乱してしまうのは、気持ちの問題だと思うのでね、真っすぐは良かったと思うので。極端に乱れたから、誰でも動揺するんだろうけど、切り替えできないと。最後はよく踏ん張れたかなと思うけどね」
-ミエセスは打球が上がってきている。
「ヒットはちょこちょこ出てたけど、ロングが出ないと本人も感触的には良くないと思うし、今日は失投かもしれないけど、一振りで仕留めた(六回に本塁打)のはきっかけにしてほしいし。あとは真っすぐを打ち返せるようになると、本来のものになると思うので」
-中川が4安打だった。
「中川の場合、ちょっとね、試合数とか打席数もまだまだ多くないので、その中で結果を出してというところなので、どちらかというと打てる捕手ってことでね、バッティングが先行してるけど、やっぱり捕手なので、配球だったりキャッチングだったり、そっちをね、打つ方はしっかりと持ち味を発揮できてるので、あとは捕手としてというところを勉強していってほしいね」
-打つ方の魅力はどういうところに。
「勝負強いし、長打力もあるのでね。打てるに越したことはないし。でも捕手だからね、打てるのはプラスアルファとしてなんだけど、しっかり守って、まだバタついてるところがあるので、これから力つけていってほしいね」
-百崎が代走で今季初出場。
「そういう段階というか、やっとスタート切れるところまできたかなと。まだ守備につくには時間いりそうなんだけど、それはもう、ここまでくると日にち薬だと思うけど、近いうちに守備もつけるかなと思います」
-打席の方が早そう。
「打席は普通に練習からやれてるんで、ただ、守れないと打席数も増えてこないので、肩の調子を見ながらやっていきたい」
-青柳は投げるのは相談と。
「まあそうだね」
-明日の先発は。
「津田」