阪神・森下 涙した昨季トラウマ残るハマスタで成長証明する「新たに進化した自分を見せたい」

 阪神・森下翔太外野手(23)が22日、昨季苦い思い出を残した横浜スタジアムで行われる23日からのDeNA2連戦で2年目の成長を証明することを誓った。

 「去年は横浜が自分の中では課題だった。新たに進化した自分をハマスタで見せたいと思います」。昨季の同球場での成績はリーグ球場別の打率で最低の・158。開幕スタメンを勝ち取った後に初めて2軍降格を告げられた場所であり、9月29日の同戦では3打数無安打2三振で交代を命じられてベンチで涙。トラウマが残るほどの鬼門と化していた。

 青く染まった右翼スタンドから響くDeNAファンの大声援。「横浜のファンのみなさんはちょっとやりづらい雰囲気をつくっている」と右翼を守る森下にとっては、背後からのプレッシャーも一つの懸念点なのかもしれない。

 ここまではリーグトップタイの4本塁打で一時1割台まで落ち込んでいた打率も・239まで上昇した。「(ビジターの雰囲気を)はねのけるようなメンタルと実力を示したいなと思っています」。なじみ深い地元の球場でやられっぱなしではいられない。

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