阪神・岡田監督 前夜「ちょっと吹っ切れた」予言的中「もう今年初めて、こんなゲーム」

 3回、4号ソロを放った森下(右)を迎える岡田監督(撮影・山口登)
 ナインと勝利のタッチを交わす岡田監督(中央)=撮影・立川洋一郎
 7回を終え、選手交代を告げる岡田監督(撮影・北村雅宏)
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 「阪神7-0中日」(19日、甲子園球場)

 阪神・岡田彰布監督(66)の予言が的中した。2試合連続2桁安打となる11安打で今季最多タイの7得点。「もう今年初めてですね、こんなゲームはね」と笑みを浮かべた。

 18日の巨人戦後には「今日でちょっと吹っ切れたかも分からないですね、打線も。明日からもっと打ってくれるでしょう」と予告していた通りの試合展開となった。

 4番・大山に待望の今季初本塁打が生まれ、得点機で木浪、近本らが確実に走者をかえした。

 「一人一人がポンポンとヒット出ればね、つながりが出てくると思うんですけど。今日はホームランもあり、つなぎもありで、本当良い攻撃だったと思います」

 10試合続けて2得点以下の球団ワースト記録に並んでいたが、11試合ぶりに3得点以上を記録。久々に打線で勝利した一戦に虎将も満足感を漂わせた。

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