阪神・梅野「2番」起用に応えた千金同点打 才木を好リードで今季初星バックアップ

 3回、中前に同点適時打を放つ梅野(撮影・山口登)
 3回、中前へ同点適時打を放つ梅野(撮影・立川洋一郎)
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 「中日1-2阪神」(14日、バンテリンドーム)

 「2番・捕手」阪神・梅野隆太郎捕手が好リードと同点打で、才木の今季初星をバックアップした。先制を許した直後の三回、2死一、二塁のチャンスで巡った打席。直球をはじき返した打球が中前へ抜けると、両腕を突き上げながら虎党の大歓声を浴びた。値千金の一打に、「点を取られてからすぐだったので、そこが一番自分たちバッテリーにとって大きい。辛抱強くシーズン戦っていく中でこういう1勝を大切にしていきたい」と胸を張った。

 2番に座ったのは、昨年4月26日・巨人戦(甲子園)以来。昨季も1度しか担っていない不慣れな打順には、入り方の難しさを感じたというがしっかり順応した。「監督が試行錯誤しながら考えた中で、どういう形であれ勝てたことはいいこと」。指揮官の期待に応えて、チームを連敗脱出に導いた。

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