阪神がオープン戦最下位で終える 3勝14敗1分け 島本、石井の救援陣がまたも痛恨失点 中野が2戦連続マルチで復調気配

 「オープン戦、オリックス5-2阪神」(24日、京セラドーム大阪)

 阪神は逆転負けでオープン戦最終戦を落とし、3勝14敗1分けで最下位となった。

 先制点を奪われた直後の二回。先頭の4番・佐藤輝が四球で出塁し、続くノイジーが中前打でつないだ。無死一、二塁から6番・原口が右前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 勝ち越したのは同点の五回だ。1死一塁から2番・中野が、オリックス2番手・エスピノーザの138キロを右翼線へはじき返した。その間に一走・植田が生還。勝ち越しの適時二塁打となった。

 中野は前日23日に35打席ぶりの安打を記録。三回にも一塁強襲安打を放っており、2試合連続のマルチ安打を記録した。

 先発の才木は5回を投げて7安打1失点。初回、先頭の福田に右前打を許すと、2死二塁から頓宮に右越え適時二塁打を浴びて先制点を献上したが、その後は粘り強い投球で追加点を与えなかった。公式戦では巨人との開幕第3戦となる31日の先発が濃厚。中6日で万全の調整を行う。

 試合をひっくり返されたのは1点リードの七回。1死走者なしから4番手で登板した島本がオリックス打線につかまった。連打で1死一、三塁。迎えた代打・セデーニョに中前適時打を許して同点となった。その後、2死二、三塁では西川の打席で投球がワンバウンドする暴投となり、その間に三塁走者が生還して1点を勝ち越された。

 続く八回にも6番手の石井が2本のタイムリーを浴びるなど3安打1四球で2点を失った。

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