阪神の育成助っ人2人が入団会見 ベタンセスは「速い真っすぐが特徴だよ」と最速160キロ マルティネスは「マルちゃん」が愛称に

 ポーズを決めるベタンセス(左)とマルティネス(撮影・北村雅宏)
 入団会見するベタンセス(撮影・北村雅宏)
 入団会見するマルティネス(撮影・北村雅宏)
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 阪神のホセ・ベタンセス投手(24)とアンソニー・マルティネス投手(24)が23日、西宮市内で入団会見を行った。ともにドミニカ共和国で1月に行ったトライアウト(入団テスト)に合格し、育成契約を結んだ。

 ベタンセスは「この機会を与えてくれたチームに感謝したいし、100%の力を出して、チームの勝利に貢献したいと思っているよ」と話した。マルティネスは「皆さんに機会を与えていただいて感謝しているし、皆さんの応援のもとで全力プレーをしたいよ」と意気込んだ。

 2人とも22日に来日して、虎風荘に入寮。夕食はステーキやポテトフライをおかずに白米を食べた。朝食にはベタンセスがオムレツ、マルティネスがパンとオレンジジュースを食べて、満足した様子だった。

 ベタンセスは最速160キロで平均球速155キロであることを明言。カーブにスライダー、チェンジアップ、ツーシームを操るという。マルティネスは最速154キロでカーブ、スライダー、シンカー、チェンジアップが持ち球。カーブが一番の武器だという。

 2選手とも「オハヨウゴザイマス」、「アリガトウ」と日本語も覚え、文化に馴染もうとしている。マルティネスは愛称を「マルちゃん」と要望。まずは支配下契約を目指し、ジャパニーズドリームをつかみたい。

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