阪神・才木 5回3失点も「大丈夫」開幕3戦目G倒へ球威取り戻す

 「オープン戦、中日4-0阪神」(17日、バンテリンドーム)

 開幕3戦目の巨人戦へ向けて、収穫と課題を持ち帰った。発熱で登板を一度回避していた阪神の先発・才木は3日・日本ハム戦(札幌ド)以来14日ぶりのマウンドで、5回8安打3失点。「大丈夫かなと思います。あともう一回投げるので。自分のコンディションと体の感じを合わせていければ問題ないかなと思います」。登板間隔が空いた影響を感じさせず、今季最長イニングと、同最多の球数78球を投げ抜いた。

 「ブルペンよりゲームで投げる方が疲れるし、ゲームに合わせていかないと体が慣れないので、どんどん投げていかないといけないと思う」

 修正ポイントも明確になった。二回の石川昂の先制適時打、村松の犠飛、五回の4安打も全て直球を捉えられたものだった。「(直球は)今日はあんまり良くないと思っていた。フォークで空振りを取れたし、スライダーも良かった。あとは真っすぐだけしっかり上げていければいいかなと思います」。次回は24日・オリックス戦(京セラ)に登板予定。本来の球威を取り戻し、開幕前のラスト登板へ向かう。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス