開幕投手の阪神・青柳、貫禄のピッチング OP戦最長の6回を4安打0封 左6人の中日打線を圧倒

 4回、中田を併殺に打ち取り、野手陣に話しかける青柳(撮影・田中太一)
 2回を投げ終え、明るい表情でベンチに戻る青柳(撮影・中田匡峻)
 力投する青柳(撮影・中田匡峻)
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 「オープン戦、中日-阪神」(15日、バンテリンドーム)

 2年連続2度目の開幕投手に決まっている阪神の先発・青柳は今季最長の6回を投げ、4安打無失点と好投した。

 左打者6人が並んだ中日打線を圧倒した。初回を三者凡退に抑えると、二回はノイジーの好守にも助けられて、ピンチを脱出。四回は先頭・高橋周に四球を与えたが、4番・中田を二ゴロ併殺。五回1死二塁のピンチも冷静に断つと、六回もマウンドに上がり、スコアボードにゼロを並べた。2週間後の3月29日・巨人との開幕戦(東京ド)へ仕上がりは上々だ。

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