阪神ドラ3・山田 適時打2本2盗塁の大暴れ「準備はしてました」 沖縄ラスト実戦で1カ月の成果見せた

 6回、中前適時打を放つ山田(撮影・今西大翔)
 二盗を決め、悪送球の間に三塁を陥れた山田(中央)
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 「2軍練習試合、ハンファ5-9阪神」(25日、東風平野球場)

 打って良し、走って良し。阪神ドラフト3位の山田脩也内野手(18)=仙台育英=が暴れまくった。「しっかり振っていこう」と2本の適時打を放てば、「初球から行ける準備はしてました」と2盗塁。沖縄でのラスト実戦で1カ月の成果を発揮した。

 まずは、六回2死二塁で本格派左腕から中前適時打。さらに、八回2死三塁からは右腕の初球直球を中前へはじき返した。韓国のチームでデータもない中、積極的にスイング。新人とは思えない適応力の高さと勝負強さでスタンドを沸かせた。

 足でも攻めた。二回2死では二盗を決め、捕手の悪送球の間に三塁へ。八回にも二盗を試み、余裕でセーフ。「早いカウントで仕かけた方が成功率は上がる」とどちらも2球目以内。抜群の野球センスを見せつけ、今後の開花を予感させた。

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