開幕投手候補の阪神・青柳&伊藤将が今年初実戦で上々1回無失点 GG賞・中野の好守も

 力投する先発の青柳(撮影・立川洋一郎)
 1回、村林を併殺打に打ち取る青柳(撮影・飯室逸平)
 2回、茂木の二ゴロをさばき、素早く送球する中野(撮影・中田匡峻)
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 「練習試合、阪神-楽天」(17日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 阪神にとって今年初となる対外試合の先発を務めた青柳は1回無安打無失点、1四球だった。

 自身にとっても今年初の実戦登板。初回先頭・小深田に初球をファウルされ、その後は4連続ボールで四球に。それでも、すぐに制球面を修正し、続く村林は外角直球で一ゴロ併殺に打ち取った。続く島内も145キロ直球で遊ゴロに。1イニングと限られた中で調整具合を確認した。

 二回に登板した2番手の伊藤将は1回1安打無失点だった。二回先頭・田中和は内角低め直球で空振り三振に。続く茂木は二ゴロに打ち取った。辰己には四球、石原には右前打を献上。それでも最後は、渡辺佳が放った一、二塁間を抜けようかという打球を中野が処理し、二ゴロに。同期の好守にも救われて無失点で終えた。

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