阪神 いきなり外野の定位置争いが激アツ ミエセスが一発&前川4安打 期待の野口もタイムリー 岡田監督も笑顔

 2回、2ランを放つミエセス(撮影・田中太一)
 8回、右前打を放つ前川(撮影・飯室逸平)
 3回、バットを折りながらもタイムリーを放つ野口(撮影・飯室逸平)
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 「阪神紅白戦、白組4-5紅組」(11日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 今キャンプ初の紅白戦で、両翼の2枠を争う選手たちが猛アピールを続けて白熱の展開となった。

 二回にミエセスが特大の勝ち越し2ランをたたき込むと、ライバルたちの目の色が変わった。育成から昇格した期待の星・野口は三回に左翼線へバットを折りながらもタイムリーを放った。さらに前川は4安打の大暴れ。新戦力の台頭に実績組も黙っていなかった。

 森下は左中間へ安打を放ち、ノイジーもコンパクトに右前へはじき返した。島田も2安打をマークし、育成枠のルーキー・福島も遊撃への内野安打を記録。強烈すぎるアピール合戦に、1万5000人が詰めかけた宜野座のスタンドは大いに沸いた。

 岡田監督は今季の構想として、中堅の近本はレギュラー確定と明言したが、両翼に関しては競わせる方針を示していた。「連覇を目指すにはチームを変えんとな」と語っていた指揮官の期待に応えるかのような新戦力の大暴れ。表情から白い歯がこぼれた。

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