阪神・高橋、復活へ決意「来年はたくさん僕の姿をテレビで見せたい」 岩崎らと静岡県人会で野球教室
阪神・岩崎優投手(32)、高橋遥人投手(28)、佐藤蓮投手(25)、現役ドラフトで中日からオリックスに移籍した鈴木博志投手(26)、DeNA・高田琢登投手(21)、楽天・前田銀治外野手(20)、ヤクルトのドラフト4位・鈴木叶捕手(17)、来季からウエスタン・リーグに参戦するハヤテ223の池谷蒼大投手(24)が29日、静岡・草薙球場での静岡県人会の野球教室に参加した。今年で7回目の開催。
冒頭には岩崎が「きょうは選手みんなで一生忘れない日を作ろうと意気込んでいます」とあいさつ。ノック練習や、キャッチボール、バッティング練習を行い、県内の小学6年生180人と交流した。
エラーした人から脱落する「サバイバルノック」では、岩崎がノッカー、高橋が捕球役を務め、勝ち残った7人の小学生にはそれぞれ選手からプレゼントが贈られた。岩崎はこの日かぶっていたキャップとサイン色紙、高橋は背番号入りのタイガースのリュックサック、佐藤蓮はタイガースのフリースを手渡した。
その後のトークショーでは子どもたちからの質問に答えた。「好きな球団はどこですか」という質問に岩崎は「みんなぐらいの時はヤクルト、今は清水エスパルスです」と答え、笑いが起きる場面も。
「自分の球団で尊敬する選手は?」という質問に、高橋は後輩の伊藤将司を挙げ、「同じ先発の左ピッチャーで全球種決め球なのがすごい」と明かした。岩崎は「藤川球児さん」と答え、「今も考え方の9割は藤川球児さんに教えてもらった考え」と話した。
高橋は最後のあいさつで「来年はたくさん僕の姿をテレビで見せられるように頑張るので応援よろしくお願いします」と宣言。
最後は岩崎が「みなさん、憧れるのをやめましょう。憧れてしまっては超えられないので。みなさんはいずれ僕たちを超えていくと思います。なので、いつか超えてやるぞと思ってプロ野球入って、一生懸命練習して。僕たちを超えてください!」と大谷翔平の言葉を借り、子どもたちにエールを送った。
関連ニュース





