阪神 西勇輝は現状維持の3億円でサイン「2軍に落ちて気づくこと」来季が4年契約の2年目

 契約更改を終えて会見する西勇(撮影・立川洋一郎)
 契約更改を終えて会見する西勇(撮影・立川洋一郎)
 契約更改後の会見を終えて席を立つ西勇(撮影・立川洋一郎)
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 阪神・西勇輝投手が3日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の3億円でサインした。昨オフに複数年契約を結んでおり、来季は4年契約の2年目となる。

 プロ15年目の今季は、阪神入団後最長となる1カ月半の2軍暮らしも経験したが、シーズン終盤は安定感を取り戻した。リーグ制覇目前の9月12日・巨人戦で完封するなど、8勝5敗。自身初の日本一も達成し、「15年で一番いろんな気持ちだったり、いろんな経験ができたのかなっていうのは思います。2軍に落ちて気付くこと、学ぶこと、変化だったりあったので、良かったと前向きなことです」と総括した。

 投手最年長として、「若手がどんどん競争して、自分もその中に入って負けないようにやっていければ」と球団史上初の連覇へ気を引き締めていた。(金額は推定)

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