38年ぶりの日本一へ王手の阪神 第1戦で勝利の村上頌樹が先発「王手と思わず普通の気持ちで」 オリックスは山本 第1戦と同じ同学年右腕対決に

 決戦に向け、キャッチボールで汗を流す村上(撮影・高部洋祐)
 決戦に向け、笑顔で調整する村上(撮影・高部洋祐)
 グラウンドに落ちていたゴミを拾う村上(左端)=撮影・高部洋祐
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 NPBは3日、京セラドーム大阪で行われる日本シリーズ第6戦(4日、京セラ)の予告先発を発表した。第1戦と同じ同学年右腕の投げ合いとなった。

 3勝2敗で勝てば38年ぶりの日本一となる阪神は村上頌樹投手(25)が先発する。10月28日の第1戦(京セラ)では7回2安打無失点と好投。日本シリーズ初勝利で主導権を握った。

 この日は、甲子園での投手指名練習に参加し、キャッチボールやダッシュなどで調整。「王手がかかっているとか思わず。1戦目とか、シーズン通り普通の気持ちで(マウンドに)上がりたい」と意気込んだ。

 対するオリックスの先発は山本由伸投手(25)。前回の同戦では5回2/3を投げて、10安打で自己ワーストタイの7失点。球界のエースが猛虎打線につかまり、敗戦投手となった。今オフにもポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦が有力。日本でのラスト登板になる可能性も高いマウンドでチームを勝利に導く。

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