阪神・佐藤輝明 9、10月度の月間MVP受賞 自身2度目 印象深い本塁打は「巨人戦で打った2本」

 9、10月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞して笑顔を見せる佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
 9、10月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞して笑顔を見せる佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
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 セ、パ両リーグは24日、9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セ・リーグ野手部門で阪神・佐藤輝明内野手(24)が受賞した。新人だった21年5月度以来2度目の受賞となる。

 9、10月度は打率・356、9本塁打、29打点と大暴れを見せた佐藤輝。印象深い本塁打を問われると「巨人戦で打った2本のホームラン。(優勝を決めた9月14日・巨人戦に放った)2ランホームランと(13日の同戦で放った本塁打の)どっちかと言われたら難しいですけど、その2本です」と満面の笑みを浮かべていた。

 セ・リーグ公式表彰の「月間JERAセ・リーグAWARD」9、10月度の月間大賞にも選ばれている。W受賞となった同月間を振り返り「しっかり打てたと思いますし、打点をしっかり挙げられたので良かったと思います」と納得の表情。賞金の使い道を問われると「まだ考えていなくて終わってから考えます」と話していた。

 28日からはオリックスとの日本シリーズが待ち受けている。「どんどん積極的にしっかり打ってチームを勝たせる役目をしたいなと思います。まだまだ戦いは続きますけど、熱いご声援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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