「フェニックス・リーグ、阪神タイガース４－２北海道日本ハムファイターズ」（１５日、ＳＯＫＫＥＮスタジアム）

　阪神はスタメンに主力野手を並べ、クライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルＳに向けた実戦調整を行った。五回に佐藤輝が根本から左中間に本塁打を放つなど、試合は接戦で勝利。１８日から始まるＣＳファイナルＳに向けて、総仕上げにかかる。岡田監督の一問一答は以下の通り。

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　（日本ハム戦後）

　－前日は安打が１本でも出たら気分よく帰れると言っていた。

　「みんな３打席目ぐらいやな、目慣らしでなあ。そういう感じできてるわけやから」

　－六回は打線がつながった。

　「だから３打席目ぐらいからやなて言うてるやん。やっぱり四球が絡むと点が入りそうな気がする。そういう形でずっと点取ってきたわけやからな」

　－佐藤輝は好調をキープできているか。

　「キープていうかゲームがなかったからなあ。それは分からへんで試合になって」

　－中継ぎ争いが続く中、岡留がアピール。

　「いやいや、アピールとかじゃなしに、使うメンバーを選んでるだけやから。岡留はシーズンでも最後、自信つけたからな」

　－ケガ人がなかったのは何よりか。

　「１８日に始まってからじゃないと、これでオッケーやと分かれへんから。何にもやらんとぶっつけ本番よりも準備だけでもしっかりしとけば、だいぶ違うと思うし」

　（宮崎空港で）

　－ＣＳファイナルの相手が決まって中継ぎの編成も固められる。

　「そんなん最初から決まってるやんか。広島にはこう、横浜にはこうて。初めてやるんちゃうんやから」

　－末包は８月以降、広島の中でもキーマンになっていた。

　「長距離打てるのはなあ。右（投手）の時に出てくるかどうかは分からんけどな」

（自ら）

　「まあ、そんな今さら。どうでもいいよ（笑）」