阪神・岡田監督「情けないのう」「こんなゲームしたらあかんわなあ」才木を援護できなかった打線に苦言【一問一答】

 11回、小幡へのビーンボールに対し、厳しい表情でベンチを出る岡田監督(撮影・高部洋祐)
 11回、小幡への投球を巡り、ベンチを飛び出し球審に確認する岡田監督(撮影・飯室逸平)
 11回の攻撃を終え、選手交代を告げる岡田監督(撮影・高部洋祐)
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 「中日ドラゴンズ0-0阪神タイガース」(24日、バンテリンドーム)

 阪神は2桁勝利につながる9勝目をかけて先発していた才木を援護できずスコアレスドロー。打席が巡ってきそうになるとヘルメットをかぶるなど、執念を見せて10回無失点と力投した右腕。岡田監督は第一声で「情けないのう」「なんの覇気もない」と奮起できなかった打線に苦言を呈し、「こんなゲームしたらあかんわなあ」と語った。

 以下、試合後の一問一答。

 -才木を勝たせてやりたかった。

 「えーっ、情けないのう。えっ、うーん。何の覇気もないな。なあ。えっ、10勝かかってんの、2人いてるのわかってんのに。お前。2回とも0点やで。情けないのう。しかし、なあ」

 -中軸でチャンス回ったりしたが。

 「えっ。だから言ってるやん。情けないって。そんなの、えっ。こんなゲームしたらあかんわなあ。ひどいなあ。しかし」

 -才木は文句のつけれない内容。

 「いや、そらお前、のう。あと2回チャンスがあるわけやからさ。前の青柳もそうやけど。青柳の時も0点やろ。うーん、なんにも見えんな、点をとろうというか、淡々と打席に立ってるもんなあ」

 -才木を勝たせたかった。

 「本人が行くっていうから。勝たせたかったっておまえ、9勝目のために投げさせてるんやから、あたりまえやないか。そんなもん。もうおまえ、個人記録っていうてるやないか」

 -審判に小幡の初球、確認に行った。

 「確認にいったんや、だから。危険球っておまえ、当たってなかったら危険球にならへんやん」

 -才木は2桁は厳しくなった。

 「そら厳しいやろな」

 -CSに向けて先発候補。

 「いやそんなんCSなんて決めてないよ。まだそんなん。まだ逆算する日にちじゃないよ。まだシーズンが終わってないのに」

 -近本は休養?

 「休養や」

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