阪神 坂本の好スローイングでピンチ脱出!原監督のリクエストも判定覆らず アウトにスタンド大歓声

 3回、飛び出した二走の長野を刺しに行く坂本(撮影・中田匡峻)
 3回、三塁タッチアウトの判定に対し抗議する長野(手前)=撮影・高部洋祐
 3回、長野の三塁上の判定に対しリプレー検証を要求する原監督(撮影・高部洋祐)
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 「阪神タイガース-読売ジャイアンツ」(20日、甲子園球場)

 阪神の坂本誠志郎捕手が好スローイングで二塁走者をタッチアウトにし、ピンチを脱出した。

 1-1の三回無死二塁。カウント1ストライクからバントの構えをした門脇が見送った瞬間、二塁走者・長野の離塁が大きいと判断すると、すぐさま二塁へ送球。二、三塁間に挟み、木浪から佐藤輝へと送球されタッチアウトに仕留めた。

 ただ長野が空タッチをアピールしてリクエストを要求。だが判定は覆らずアウトとなり、スタンドは大歓声に包まれた。無死二塁が一転して1死走者なしとなるビッグプレーだった。

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