近本&村上は淡路島の誉れ 阪神Vに2人の故郷が大盛り上がり ホテルニューアワジも虎戦士大歓迎

 阪神の近本光司外野手(28)と村上頌樹投手(25)の故郷である淡路島が、地元選手のリーグ優勝に大盛り上がりだ。淡路市は、スポーツ親善大使を務める近本に来季も続投を要望していることが19日、分かった。

 島民に勇姿を届け、夢を与えた。淡路市教育委員会スポーツ推進課の担当者は「近本選手のスポーツ親善大使は今年の12月で任期満了になりますが、来季以降もやっていただけるなら延長という形を取らせていただきたい」と熱望。また日本シリーズ進出時にはパブリックビューイングの開催も検討している。

 村上の出身である南あわじ市も熱かった。出身地区の公民館では、登板時にパブリックビューイングを開催。夏休み中には野球少年ら地元住民約400人が参加し、見守ったという。同市では過去に表彰などを行った例はないが、右腕の健闘をたたえる形を新たに考える予定だ。

 近本が愛するホテルニューアワジ(洲本市)では、最高のもてなしで虎戦士を歓迎。木下紘一会長は「近本さんにはオフに家族で泊まりに来ていただいたりするので、今回はぜひ招待させていただきたい。他の選手も希望があれば手配させていただきます。次は日本一へ向けて頑張っていただきたい」と話す。まだまだ島民の熱は冷めない。

 ◆好相性の淡路コンビ 今季、村上の勝ち試合では近本が必ず安打を記録。ここまで10勝を挙げている中、その10試合での近本の打撃成績は41打数16安打の打率・390で、1本塁打7打点の成積を残している。

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