阪神 10回劇的サヨナラ勝ちでM25!大山V打に虎党お祭り騒ぎ!広島との7差キープ

 10回、サヨナラ打を放ち手荒い祝福を受ける大山(撮影・山口登)
 10回、サヨナラ打を放ち右手を上げる大山(撮影・高部洋祐)
 サヨナラ打を放ち、仲間の祝福を受ける大山(中央)=撮影・高部洋祐
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 「阪神タイガース4-3中日ドラゴンズ」(22日、京セラドーム大阪)

 阪神は今季8度目となるサヨナラ勝ちで3連勝。広島との7差をキープし、優勝マジック25とした。

 十回は2死満塁のピンチをしのいだ直後、2死走者無しから近本が中前打でチャンスメーク。中野、森下が四球を選び、2死満塁とした。ここで大山が左前に運び、試合を決めた。最後まで残っていた阪神ファンはお祭り騒ぎとなった。

 粘り強さを発揮した打線。1点リードの三回、1死二、三塁から中野が同点犠飛。1-1の四回には2死一、三塁から木浪が右前適時打を放ち、一時勝ち越しに成功した。

 1点ビハインドの七回は、先頭の代打・ミエセスが四球で出塁し、チャンスメーク。近本、中野は2者連続の空振り三振に倒れて2死一塁となった。だが、3番・森下が20打席ぶりの安打となる左中間へ同点の適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 7月4日・広島戦(マツダ)以来、1カ月半ぶりの1軍マウンドとなった先発の西勇輝投手は、6回途中7安打3失点(自責点2)で降板。先発としての役割を果たすことができず、今季6勝目とはならなかった。

 西勇降板後は中継ぎ陣が奮闘。2番手・桐敷は1回1/3を1安打無失点に抑えると、3番手・石井も1回を無安打無失点の好投を見せた。同点の九回には4番手・岩崎が三者凡退。十回も島本がピンチをしのぎ、鉄壁リレーでリードを許さなかった。

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