虎に激震!2軍調整中の阪神・湯浅がさらに長期離脱へ 「左脇腹の筋挫傷」1軍復帰遠のく

 ウエスタン・広島戦の9回に登板し、三者凡退で抑えた湯浅=30日
 ウエスタン・広島戦の9回に登板し、ベンチに戻る湯浅(右)=30日
 9回に登板して試合を締めた湯浅=29日
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 18年ぶりのリーグ優勝を狙う虎に衝撃が走った。

 阪神は31日、湯浅京己投手(24)が兵庫県内の病院を受診し、「左脇腹の筋挫傷」と診断されたと発表した。右前腕の筋挫傷で2軍調整中の同投手は、前日30日のウエスタン・広島戦(丸亀)で連投に臨み、1回無安打無失点2奪三振にまとめたが、その際に左脇腹を痛めていた。

 3月開催のWBCでは3大会ぶりの世界一奪還に貢献した右腕だが、開幕から調子が上がらずに4月16日に出場選手登録を抹消された。約1カ月半後の5月26日に再登録されたが、6月8日の楽天戦で逆転サヨナラ3ランを喫するなどし、6月16日に2度目の抹消となっていた。

 その後は懸命なリハビリと回復に努め、1軍復帰は間近とみられていたが、再び長期離脱は避けられない事態となり、岡田監督は守護神不在のまま、勝負の夏を乗り切らなければならなくなった。

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