近本骨折離脱の岡田阪神が初回5失点 鯉キラーの西勇がまさか 3回までに6失点の大乱調
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「広島-阪神」(4日、マツダスタジアム)
首位快走のキーマンとなっていた近本の骨折離脱という暗いニュースが飛び込んできた阪神が先制を許した。打線は初回、6月25日のDeNA戦以来、今季2度目の1番に入った中野が遊撃への内野安打。2番・木浪が送り、3番・渡辺諒も遊撃内野安打。だが、1死一、二塁から大山の中堅後方への打球は秋山に好捕され、続く5番のノイジーも右飛に倒れて無得点に終わった。
一方、阪神先発の西勇は初回、菊池、野間に連続安打を許すと、秋山の犠打を挟んで西川に先制の2点右前適時打を浴びた。さらに2死一、二塁から田中に右越え3ランを浴びる波乱の幕開けとなった。
阪神の初回5失点は5月19日の広島戦以来2度目。同日は先発・青柳が5回7失点で降板し、一時同点に追いついたものの7-10で敗れている。
西勇は三回にも無死一、二塁から坂倉に中前適時打を浴びるなど、今季ワーストタイの6失点となった。