球宴ファン投票で阪神が全部門トップ 83年の巨人、78年の日本ハムに次ぐ3度目 同年は組織票問題で辞退者も

 オールスター初出場を決め、ポーズをとる村上(撮影・高部洋祐)
 敬礼ポーズを決める中野(撮影・高部洋祐)
 オールスターゲーム出場が決まり気合を入れる(前列左から)近本、中野、梅野、村上(後列左から)大山、木浪、岩崎、ノイジー(撮影・立川洋一郎)
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 「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日・バンテリンドームナゴヤ、同20日・マツダスタジアム)のファン投票の最終結果が28日、発表され、セ・リーグ全部門で阪神勢がトップに立った。また、全部門の11人(外野手部門が3人)中、ノイジーも含め10人を選出。阪神が記録していた03年の7部門9人を超え、同一球団からの最多選出記録を更新した。

 過去、同一球団の選手による全部門トップは、1978年の巨人、1983年の巨人以来3度目。78年は日本ハムの選手に票が偏り、8ポジションでトップを占めた。「オールスターの興味をそぐ懸念がある」と古屋英夫、菅野光夫の2選手が出場を辞退。組織票として問題視された。

 同年、83年のファン投票結果は以下の通り。

▽1978年

【先発投手】高橋直樹

【捕手】加藤俊夫

【一塁手】柏原純一

【二塁手】富田勝

【三塁手】古屋英夫

【遊撃手】菅野光夫

【外野手】ミッチェル、阪急・福本豊、千藤三樹男

▽1983年

【先発投手】西本聖

【捕手】山倉和博

【一塁手】中畑清

【二塁手】篠塚利夫

【三塁手】原辰徳

【遊撃手】河埜和正

【外野手】松本匡史、広島・山本浩二、中日・田尾安志

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