阪神・岡田監督「そらそうよ」連敗ストップけん引の前川に 休養明けの木浪も奮起「回復するんかなと思ってねぇ」一問一答
「阪神11-3中日」(27日、甲子園球場)
阪神が打線爆発で連敗を5でストップ。DeNAが敗れたため1試合で首位に返り咲いた。岡田彰布監督はプロ初となる3安打猛打賞の前川右京外野手について「そらそうよ」と成長を認めた。
試合後の一問一答は以下の通り。
-連敗が止まった。
「木浪がね。ずっと機能していなかったけど。きょうはすごく、ああいう、7番、8番で出て、1、2番で点をとるというか、いいときはそういう流れだったんで、久しぶりにああいうビッグイニングというか、見ましたね」
-最初の先制点も木浪選手が粘って四球から。
「久しぶりじゃないですか」
-木浪選手がああいう形で出塁すると打線がつながりますね。
「そうですね。いい流れが来ているときに、ああいう形で点がとれてたんで。最後ねえ。ちょっと1日休ました方が木浪、回復するんかなと思ってねえ(笑)」
-明日以降も明るい兆しに。
「そうですね、はい。だからみんなヒットとかそういう意味ではいい時に四球選ぶていうかね、それがビッグイニングね、5点、3点なるってんで、ホントに久しぶりにいい流れやったですね」
-前川がプロ初の3安打。打線を引っ張ってる。
「いやいや、まあ、3番に入れて、すごく打点もあげるしね、つなぎもできるんでホントいい仕事してくれてますよね」
-甲子園では初打点。改めて彼の良さは。
「やっぱり振れるいうことでしょうね、スイングできる、変化球でも飛ばせるというのはスイングが力強いからでしょうね。どっしりと構えてね」
-3本目はあまり経験のない左投手からの初ヒット。
「いやいや、明後日用にちょっとええ練習かなと言うてたらヒット打ったから」
-西勇は4回がもったいない。
「いやいや、ちょっと5点で気が緩んだかもわからないけど、あそこ同点まで覚悟はしましたよ。でも最後1アウトから2人1、2番を抑えたのでね、まあちょっと間隔空けたんですけど、とにかく勝ち投手の5回まではと思ってたんですけどね」
-連敗止まって久々の2ケタ得点。勝負は先だと思うが、また首位になりました。
「まあ、まだ半分以上残ってるんでねえ、そらもう。そんなのまだまだ。まあ、あの、今回は交流戦明けはね、オールスターまでひとつの区切りとしてね、21試合で…24試合やったかな。まあ、なるべくね、貯金を減らさないで少しでも増やしていくっていうか。その間で、またね、全員で野球するというかね、その見極めもね、後半戦に向けての見極めもね、しないといけないし。まああの、2軍に、故障人とかね、そういう選手もいるんでね、そのへん含めてね、後半戦のね、なんていうか、後半戦もっといいスタートを切れるようにね、そういう意味での見極めのオールスターまで、かもわからないですね」
-間隔を空けた大竹、村上がスタンバイ。明日以降、連勝といきたい。
「まあ、あの2人は初めての開幕からのローテーションに入っているんで、まあちょっと休養を与えてね、最初のころの投球をしてほしいですね」
-島本も試合を落ち着かせた。
「いやいや、もうずうっと良いピッチングしてるからの。だから、自信持って投げてるよな、右左関係なく」
-リリーフ陣も良い流れで。
「まあ、今日は点差がなあ。2人(岩貞、岩崎?)使わんといけたし。ちょっと岩崎なんかあきすぎやけどな、空きすぎいうのもこれは贅沢なってくるよな。この展開ではやっぱりな。あと5試合あったら使わんわな」
-前川も成長してる。
「そやなあ、おーん」
-チームが暗い状況で。
「暗ないよ、なんで暗いの」
-左投手から打ったのは自信になる。
「最後なあ、左の時にどんなバッティングするかなと思ったけどな。エンドランにしたんや。エンドランにしたらどんな打ち方するかなと」
-良いとこ見せてくれた。
「そらそうよ。スイングできるからのう」
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