阪神ハマスタ球団ワースト11連敗でついに1・5差 大山九回ソロ弾で完封免れるも

 9回、空振り三振に倒れた佐藤輝(撮影・堀内翔)
9回、空振り三振に倒れた代打のミエセス(撮影・堀内翔)
 9回、大山がソロを放つ(投手・今永)=撮影・堀内翔
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 「DeNA3-1阪神」(23日、横浜スタジアム)

 阪神は“鬼門”の横浜スタジアムで球団ワーストとなる11連敗を喫し、首位攻防第1ラウンドを落とした。2位・DeNAとの差は1・5ゲームに縮まった。

 先発転向2試合目のビーズリーは、3回5安打2失点でKO。二回1死一、三塁のピンチは切り抜けたが、三回にベイ打線につかまった。簡単に2死を奪った後、佐野に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びて、牧には中前に落とされ先制を許す。宮崎にも左中間を破る二塁打を許して、2点目を献上した。

 四回からは今季初昇格の馬場が初登板。2イニング連続三者凡退で1人のランナーも出さず、二回無失点の完璧なリリーフを見せた。だが、3番手のケラーは代わりばなの六回無死、ソトに滞空時間の長い5号ソロを左翼スタンドに放り込まれて、今季初被弾で手痛い3点目を奪われた。

 打線は初回に先発・今永から中野の二塁打で作った、1死二塁の得点機を生かせず。その後は七回まではヒット2本に封じられ、苦しめられた。八回1死から代打・原口と近本の連打でチャンスメークしたが、後続が倒れて今永に一矢報いることはできず。

 それでも九回先頭の大山が阪神ファンが陣取る左翼席へ、13試合ぶりの8号ソロ弾を突き刺し、なんとか零封負けだけは免れた。

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