阪神・佐藤輝 母へ贈る1日遅れの誕生日祝福打 「打てるように頑張ります」過去2年は勝負強さ発揮
阪神の佐藤輝明内野手(24)が母へ1日遅れの“誕生日プレゼント”を贈る。22日は晶子さんの51歳のバースデー。メッセージも送ったという孝行息子は「おめでたいっすね」と優しくはにかんだ。
昨年は広島戦、21年は中日戦でいずれも2安打を放っており、母の誕生日に勝負強さを発揮している。今年は試合日と重ならなかったが「明日、打てるように頑張ります」と宣言。首位攻防3連戦の初戦となる23日・DeNA戦で快音を響かせることを誓った。
2位・DeNAは交流戦初優勝を飾り、4番・牧は打率・380で優秀選手賞も受賞。佐藤輝は「勢いにやられないように、『デスターシャ』とかやらせないように」と敵の主砲を警戒した。
横浜スタジアムは復活の舞台でもある。今季は4月16日に3試合ぶりのスタメン復帰で二塁打。開幕戦以来44打席ぶりの長打で二塁へ頭から滑り込み、感情を爆発させた。21年10月5日には60打席ぶりとなる安打を放っており、三たび復調の足がかりとする。
先発予定の左腕・今永からは、5月12日に甲子園でバックスクリーン弾も浴びせた。リーグ再開戦で爆発する予兆は十分過ぎるほど漂う。「(ゲーム)差を広げるチャンスなので頑張ります」。佐藤輝が再進撃の主役となる。
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