今季初3連敗の阪神・岡田監督「加藤までと言っとったけどな」8回大竹続投も力尽きる 打線は「振れてないということやろ」一問一答

 8回、加藤豪に勝ち越し打を許し、がっくりする大竹(撮影・中島達哉)
 4回、伊藤から右前に同点となる2点打を放つ前川(撮影・吉澤敬太)
 8回、勝ち越しを許した大竹(手前)の交代を告げる岡田監督(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム4-3阪神」(10日、エスコンフィールド)

 阪神は新庄日本ハムに競り負け、今季初の3連敗を喫した。貯金は15。先発の大竹は八回、無死一、二塁のピンチを招き、加藤に

決勝打を浴びた。結局、八回途中4失点で今季初黒星となった。

 試合後の岡田監督の一問一答は以下。

-大竹は試合を作ったことは評価できるか、試合序盤の失点は

「きょうは悪かったなあ。マウンド合わんかったんかなあ。高めばっかりいっとったよなあ」

-その後は調子を上げていった

「だからあっこまで投げたんやんか。それだけや」

-連戦が続くなか、継投のタイミングに違いは

「継投のタイミングて、そらお前、万全で湯浅までいけるんやったらいくけど、そういうことやろ?勝負つけるな、とこまでいかんとしゃあないやんか。後ろ3枚びしっといけるんやったら、そら。まだそこまで確立されへんやんか」

-打つ方は前川が活躍した(四回に同点の2点適時打)

「まあなあ、勝ち越してたらなあ替えられたけどなあ。同点じゃやっぱりなあ。加藤(豪)まで、3番までと言っとったけどな。4番からな、あの右が嫌やったからな、そこからは加治屋を行くつもりやったけど、あの1球はちょっと甘かったなあ。最後の1球な」

-DHの戦いは打線は流れに乗りにくいか

「いや、そんなことないやろ。あんまり振れてないということやろ」

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