球場騒然 阪神・西勇輝が緊急降板 投球中に左足ひねりバランス崩すアクシデント 投球練習で状態確認も続投できず
「楽天-阪神」(7日、楽天モバイルパーク)
阪神・西勇輝投手がアクシデントに見舞われ、緊急降板となった。及川雅貴投手(22)が急きょ登板した。
先発の西勇は5-2の六回、2死一塁で打席に鈴木大に迎え、初球を投じた直後に左足首をひねるようにバランスを崩し、マウンド上でうずくまった。球場が騒然となる中、ベンチからトレーナー、安藤投手コーチが駆け寄り、西勇は状態確認のために投球練習を再開したが、顔をしかめ、首をひねり、ベンチへと下がった。
結局、及川が無失点でしのぎ、ピンチを脱出。西勇は6回2/3で89球を投じ、8安打2失点での降板となった。
西勇は降板後、球団を通じて「試合前から梅野と配球についてしっかり話ができていましたし、うまくリードしてくれたおかげで、いい流れで中盤まで投げることができました。最後はあんな形での降板になってしまいましたが、及川がよく投げてくれました」とコメントした。
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