阪神・岡田監督 5連勝にも油断なし「また点取れなくなるで。お前、そんなんすぐ」及川は称賛「ずっといい」一問一答
「中日4-9阪神」(16日、豊橋市民球場)
阪神が今季初の5連勝。今季最多の貯金8とした。
打線は五回に6安打を集中して4得点。九回にも近本の適時打などで3点を加え、試合を決めた。ノイジーが4安打を放つなど、14安打で9得点とつながった。
先発の村上は5回4失点で3勝目。及川らリリーフ陣の好投も光った。
試合後の岡田監督の一問一答は以下。
-打線につながりが
「うん? まあな、ヒット出るようになったもんな」
-相手先発福谷を中盤で攻略した
「そうやなあ。まあ、なあ。最初からヒットはでとったから、まあ、な。あのまますんなりいけばよかったけどな。まあ、うまくな、あそこで、4点か。5ー0になって、いい流れやったんやけどな(笑い)」
-ミエセスも初回はしぶく適時打
「初回な。まあでも、最後も、な。(6回の三ゴロでの)ああいう1点大きいよ」
-6回はしぶとく前へ転がした。評価できる
「そうや、あれな。やっぱ2アウトからいうのは、大きいからな」
-8回浜地だった。前回は失点していた
「まあ、前回は点数開いとったからのお。別に普通に。2点やったら(9回は)岩崎いかすつもりやったけど、点差空いたからな」
-2点リードで及川
「もうずっといいし、1イニングじゃないし、2イニングな。あっこでつぎ右なってたから、最初からあそこは加治屋でいこうかと思ったけど」
-先発村上は粘った
「ちょっとホームラン余計やったな、ホームランだけがな。あれだけやな。そら1点、2点取られるからな。ホームランは予想してなかった」
-村上は先週は0-1で負けてるので、勝ちが付いたのは大きい。
「いやいや、そらなあ、1点で抑えても負けるしなあ、4点取られても勝つし、そらもう流れというか、打線との兼ね合いやからな。そういう時もええやん、今日勝ち投手やねんから」
-投手が点を取られた時に打てている。
「そらもういい流れよ、それはな。打てん時はピッチャー抑える、ピッチャー打たれた時は打線頑張ったるていうかな」
-大山、佐藤輝が打点を挙げられている。
「うん、やっぱりボール球振らんようなったよな、チャンスでな、だからやっぱりストライク投げてこなあかんわけやから、ピッチャーは。それを仕留められてるからいいんじゃない?流れ的にはな」
-クリーンアップが機能
「いまずっとねえ、内容がいいやんか。見送り方とかにしてもな。カウントもバッターによくなって、ピッチャーもやっぱりストライクを投げ込んでこなあかんくなる。ずっと流れがいいよな。そらやっぱり、自分がそういうカウントに持ってきてるからよな、ボール球振らんと」
-ノイジーが復調
「なああ。復調っていうか、何なんやろな。復調言うて、そんなええ時もなかったけど。まあだから、バットが素直に出てな。どっちかというとセンターから右中間の方に打球が行くときが一番調子ええんちゃうか。ちょっと強引に引っ張ってるときはあかんよな、やっぱりな」
-5連勝
「うん、まあなあ。点取れる時にやっぱり勝っとかなあかんわな。また点取れなくなるで。おまえ、そんなんすぐ。だからやっぱりな、そういうときにな、勝ちを拾っとかなあかんわな」