阪神・岡田監督 2戦連続完封負けに「4本、5本でそらなかなか勝てんよ」ノイジーは「そら明日は使うよ」一問一答

 7回、降板する西勇(16)と厳しい表情の岡田監督(撮影・中田匡峻)
 6回、大山は中飛に倒れ、冴えない表情で木浪からグラブを受け取る(撮影・山口登)
 4回、佐藤輝(8)が中飛に倒れ、厳しい表情の岡田監督(右端)。手前中央は先制打を放ったオスナ(撮影・中田匡峻)
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 「阪神0-5ヤクルト」(10日、甲子園球場)

 阪神が2試合連続の完封負け。ヤクルト先発・石川を攻略することができず、力投の西勇を援護できなかった。

 試合後、岡田監督の一問一答は以下。

-昨日に続き、チャンスで一打出なかった

「チャンスとゆうても、きょうはお前、複数ヒットにならんからなあ。イニングでなあ」

-石川にうまく投げられた

「まあ、打たされたなあみたいななあ。そういう感じやろうなあ。うまく」

-前回監督時から投げている投手。衰えない

「まあ衰えているっていうか、ずーっと、そらお前、長いことやっとるんやから。そないしてな、あの投球術で」

-ノイジーとミエセスは調子以前に石川と合う、合わないもあった

「いやいや、あんまりな、もう、内容も悪いしな、ノイジーは。別に使わんでもええやんか。なんで使わなあかんの?別にそんな外して。こっちの判断なわけやから」

-考えるタイプ。リフレッシュして

「いやいや、そら明日は使うよ」

-打線に起爆材がほしいところか

「起爆材ってもうな、そんな起爆剤は、みんな個人個人1人1人がそらな、塁に出ることやんか。それは。そんなのは。点が入らんていうのはヒットがそんな出ないからそら点入らんよなあ。そんなん当たり前のことやから。昨日も4本、5本で、そらなかなか勝てんよ、なかなかそんなもん、なかなか大量点とかにならんやんか、ランナーもたまらんしなあ、こういうゲーム展開やからランナーたまったらな、なんかこう長打でな、そういうイニング作れるけど、なかなかそういうシチュエーションならんしなあ」

-西勇は前回、前々回悪すぎたが、今日の内容については。

「まあ、まあよう投げたと思うよ。あこ2点でな、7回投げ切ってくれたら、2点やったらっていうのはあったけどな、後半はなあ。もう、あそこでいっぱいやろ。最後あと1人なあ、ゼロでなあ。不運な当たりやったかもわからんけど。あこ帰ってきてくれたらなあ、合格点っていうか役割果たしたと思うけどな」

-4回2死からの3連続四死球

「そうなあ。あそこもったいないわな。警戒するのと慎重にいくっていうかな。そのへんやろな」

-3回自分が走者を進められなかった

「嫌な感じはするわな。だから二塁なんてピッチャーのバント難しいけどな。一塁の時は西なんて簡単にバント決めるやん。そういうもんや、結局な。まあ、そら自分があっこで決めとったら、そういう展開になったか分からへんからな。まあ、それが野球やから。それで点入れへんからそういう展開になったんやから。そんなん、いちいち説明しとってもしゃあない。それが野球やから。長いことやってたら、そんなこといっぱいあるわ。敗因探してもな」

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