阪神・岡田監督「(坂本)さえてるよな」 「向こうの(狙いは)だいたい分かるけど」
「ヤクルト0-4阪神」(28日、神宮球場)
阪神が完封リレーで2連勝。初回に井上広大外野手(21)と坂本誠志郎捕手(29)の連続適時打で3点を先制すると、投げては4投手がヤクルト打線を封じた。試合後の岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-大竹はランナーを出しても落ち着いていた。
「今日はちょっとコントロール悪かったよな、いつもよりな。最初に初回にフォアボールを出したから『ええっ』って思ったけど、まあ何とか悪いなりにな、五回まで。向こうも変化球狙いというか、そんな感じで合うてきたから、ちょうど良かったよな。五回を投げきれてな」
-五回に安藤コーチがマウンドに。アクシデントではない。
「違う違う違う、狙い球がな、お前。山田、サンタナにな、初球な、あんな緩球をな、あないして、ある程度捉えられてきたからな、だから、まあ、その前に円陣組んどるしな、向こうの(狙いは)だいたい分かるけど」
-坂本は今日も好リード。
「なあ、さえてるよな」
-大山の1点も大きかった。
「そら大きかったよ。セーブつくとかつかんとか、今そんなピッチャーおらんからのお(笑)。別に何点取っても、ちょっとでも余裕ある方がええよな」
-湯浅が不在の間、偶然にもセーブ機会がない。
「そうやな、ないなあ。まあ、ええわ。別にセーブが欲しいピッチャー今はいてないから」