阪神・木浪が紅白戦で“チーム1号” 正遊撃手争いへ猛アピール

 2回、先制となる2ランを放ち、ナインに迎えられる木浪(撮影・北村雅宏)
 2回、小幡(右)の前で先制2ランを放つ木浪(撮影・高部洋祐)
 2回、先制2ランを放つ木浪。投手は桐敷(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神紅白戦、白組-紅組」(11日、宜野座村野球場)

 紅組の「8番・遊撃」で出場している阪神・木浪聖也内野手(28)が今年初めて行われた紅白戦で“チーム1号”となる本塁打をたたき込んだ。

 フルカウントから甘く入った変化球を完璧に射抜いた。二回2死一塁の第1打席。桐敷が投じた131キロスライダーが中に甘く入り、これを逃さず強振。曇天を切り裂く一撃はそのまま右翼席に突き刺さった。

 小幡との正遊撃手争いが続くが、打力でアピールしてみせた。

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