阪神・島本 左腕リリーフ争い負けん 岩貞の先発再転向で勃発「50試合は投げたい」

 遠投を繰り返して調整する島本(撮影・立川洋一郎)
 遠投を繰り返して調整する島本(撮影・立川洋一郎)
 ウオーミングアップをして体をほぐす島本(撮影・立川洋一郎)
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 “サダさんポジション”は俺が埋める!阪神・島本浩也投手(29)が16日、鳴尾浜で自主トレを行い、今季から先発転向予定の岩貞が昨季まで担った中継ぎ左腕の地位を、つかみ取る決意を示した。

 「いつでも連投ができるように。自分がやるっていうふうに思っています」

 1月初旬に参加した岩崎らとの合同自主トレを終え、14日に帰阪。岩崎からは体のインナーを鍛えるトレーニングが、連投に適応できる肉体作りにつながることを教わり、みっちりメニューをこなした。トレーニングの成果から体の仕上がりも早くなり、すでにブルペン投球を実施。「かなりいい状態」と充実感をにじませた。

 「50試合は投げたい」と島本。“先輩直伝トレ”で連投耐性を磨き、フル回転の活躍を果たしてみせる。

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