阪神・近本 赤星氏から学ぶ 同じ社会人からプロ入り「いろんなこと聞けたら」
阪神・近本光司外野手(28)が29日、来春キャンプに臨時コーチとして招へいされている赤星憲広氏(46)から、積極的に学ぶことを誓った。
「赤星さんとはよくしゃべるので、いろんなことを聞けたらいいなと思います」。赤星氏は第2クールとみられる2月4、5日に臨時コーチを務める予定。来季でプロ5年目を迎える中“知る怖さ”について、同氏に助言を求める。
ルーキーイヤーは怖い物知らずでグラウンドに立てたが、主力として活躍を続ける中で、結果を残し続ける難しさを実感。大阪ガス時代も同様に、2年目以降に会社を背負って戦う責任を感じるなど、キャリアを積むことで感じる苦悩がプロでも表れ始め、「怖さが出てきている」と悩みを口にした。
赤星氏も社会人からプロ入りし、1年目から9年間、チームの主力として活躍。自身と似たキャリアからスターとなったため、結果を積み重ねる難しさを相談できる相手だ。「(入団時と比べて赤星氏に聞きたいことは)変わってきている。ここ4年やってきて、客観的に(自分を)見たい」と近本。赤星氏の言葉から、結果を残し続けるヒントを見つけてみせる。
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