阪神・近本が古巣・大阪ガスの野球教室に参加「僕としてもいい一日になった」 小学生と交流

 野球教室で指導する近本(撮影・石井剣太郎)
 練習の最後にバッティングを披露し、子どもを沸かせる近本(右)=撮影・石井剣太郎
 じゃんけん大会で子どもたちと盛り上がる近本(中央)=撮影・石井剣太郎
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 阪神・近本光司外野手(28)が18日、兵庫県西宮市内で行われた古巣の大阪ガス野球教室にスペシャルゲストとして参加し、同市内の少年野球3チーム、30人の選手と触れ合った。「技術的なところは教えるのは難しいので、感覚的に(バットの)芯に当てるとか、ボールをどう見るかとか、そういうのは伝えられたらいいなと思いました」と感想を口にした。

 大阪ガスの後輩投手との軟球での対戦では、打席周辺で見守る子どもたちが自身のヒッティングマーチを大きな声で歌って応援してもらった。最後の近本のサイン色紙が当たるじゃんけん大会は、勝ち残った子ども10人が歓喜するなど大いに盛り上がりを見せた。

 「子どもたちの中には僕のファンという子もいましたし、そういったのを身近で感じられたのは、このご時世ではなかなかなかったので、僕としてもいい一日になった」と充実の表情で振り返った。

 近本自身も淡路島での小学生時代に野球教室でオリックスや阪神の選手と接する機会があり、すごく思い出に残っているという。現在はプロ野球選手として教える立場になったが、参加した子どもたちには「プロ野球選手になれなかったとしても、いろんな仕事がある。将来、子どもたちのために何かやってくれる人になってもらいたい」とメッセージを送っていた。

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