鳥谷氏が糸井氏に突っ込む「キャプテンになったことが事件」一塁も「センスなさそう」

 阪神OBの鳥谷敬氏と糸井嘉男氏が4日、ABCテレビで放送された「Joshin PRESENTS 虎バンSP 阪神タイガースファン感謝デー2022」の番組内で対談した。

 2人はともに1981年生まれの同級生。選んだテーマに沿ってトークを繰り広げた。「現役時代の事件」については、糸井氏はオリックス時代の2015年にキャプテンを務めたことを挙げた。

 同年のチームは61勝80敗2分けで5位。自身も6年連続打率3割が途切れたシーズンだった。「自分の成績も悪くてチームの成績も悪くて。ユニホームのCマークをハサミで切ったことがある。これのせいちゃうかと思って(笑い)」と暴露した。

 すると、鳥谷氏は「意味が分からん」と爆笑し、「キャプテンになったことが事件やな」と突っ込んでいた。

 また、「来年の阪神」のテーマでは、糸井氏が「小幡選手はどう?」と問うと、鳥谷氏は「いいねー」と返答した。

 さらに同氏は甲子園での内野手について持論を展開。「何で甲子園の内野手が苦しむかというと守備。守備が悪いと、打撃に響く。守備が安定していれば使ってもらえる」と話した。糸井氏は「(現役時代に)ようやってたね!」と話し、鳥谷氏も「今思えばね」と笑いながら振り返っていた。

 その後は守備の話題の流れで、糸井氏が現役最終年の2022年春季キャンプで一塁に挑戦した話題となった。鳥谷氏から挑戦した理由を問われた糸井氏は「ほんま試合にもあんま出えへんし、ネタがないから盛り上げようと思って。センスなし」と笑うと、鳥谷氏も「やる前からセンスなさそうと思ったよ」と突っ込まれていた。

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