阪神がマルテ、ガンケル、ロハスら助っ人6人の退団発表 来季残留はケラーだけ

 阪神は28日、外国人選手6人の退団を発表した。ラウル・アルカンタラ投手(29)、ジョー・ガンケル投手(30)、アーロン・ウィルカーソン投手(33)に加え、CSに出場していたジェフリー・マルテ内野手(31)、アデルリン・ロドリゲス内野手(30)、メル・ロハス・ジュニア外野手(32)も契約更新は見送られた。

 来日2年目のアルカンタラは今季、39試合に登板して1勝3敗1セーブ17ホールド、防御率4・70。来日3年目を迎えたガンケルは今季16試合登板で5勝5敗、防御率2・73で、昨季の9勝から数字を落とした。

 来日1年目のウィルカーソンは春先に勝ち星を重ねたが、14試合登板で5勝5敗、防御率4・08だった。

 来日4年目のマルテは度重なる故障で今季33試合の出場にとどまり、打率・256、1本塁打、11打点に終わった。昨季の22本塁打、71打点には遠く及ばなかった。

 今季途中に加入したロドリゲスは24試合出場で打率・154、2本塁打、9打点。来日2年目のロハスは主軸を期待されたが、89試合出場で打率・224、9本塁打、27打点と期待に応えられなかった。

 来季残留する助っ人はカイル・ケラー投手(29)だけとなった。

 来日1年目の今季は守護神として期待されていたが、開幕直後に2軍に降格。6月に再昇格すると本来の力を発揮し、34試合で3勝2敗3セーブ5ホールド、防御率3・31の成績を残した。岡田新監督のもとで来季も中継ぎとして活躍が期待される。

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