阪神育成ドラ1野口“誠也流”で3割30発 YouTubeで練習法を研究

 阪神から育成ドラフト1位指名を受けた九産大・野口(右)。左は広島育成1位の中村
 野球部員らと喜ぶ野口(中央右)
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 「プロ野球ドラフト会議」(20日、都内ホテル)

 阪神から育成ドラフト1位で指名された野口恭佑外野手(22)=九産大=は、“誠也流”で「3割30本塁打」を目指す。

 指名を受けた瞬間は「友達と部屋で見ていて、みんなで叫ぶぐらい喜びました」と笑顔を見せた。カブス・鈴木誠也を「理想像」という野口は、YouTubeで鈴木の打撃練習を見て研究。片手で高めの球を打つティー打撃を取り入れ「腕の使い方とか、打球の質も変わってきた」と手応えを得た。

 創成館時代に甲子園出場経験があるが「悔しい思い出が多い」と野口。1学年下の阪神・西純とは3年夏の大会で対戦して敗れており「その時の話を聞いてみたい」と話した。「まずは早く支配下になれるように」。悔しさが詰まった聖地を、喜びいっぱいの本拠地に変える。

 ◆野口恭佑(のぐち・きょうすけ)2000年7月17日生まれ、22歳。長崎県出身。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。外野手。千々石第一小1年からソフトボールを始め、千々石中では軟式野球部で捕手。創成館では1年秋からベンチ入りし、3年春夏に甲子園出場。遠投100メートル、50メートル走6秒0。同学年の阪神・川原は創成館のチームメート。

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