阪神・ケラーが帰国「来年も帰ってきてタイガースに貢献したい」来季残留の見込み
阪神は17日、カイル・ケラー投手(29)が帰国したことを発表した。
ケラーは、スアレスに代わる抑え候補として来日したものの、調整不足により開幕直後に2軍降格となった。だが、6月に再昇格後は徐々に本領を発揮。今季は34試合に登板して3勝2敗、5ホールド、3セーブ、防御率3・31という成績を残した。
今季在籍した外国人選手で唯一、残留の見込み。来季もブルペン陣の一角として期待される助っ人右腕は「タイガースファンのみなさん、1年間ありがとうございました。球団関係者のみなさんやメディアのみなさん、そしてファンのみなさんからのサポートに心から感謝しているよ。個人的にもチームとしても、もっともっと良いシーズンを送れたはずだと思っているし、悔しい思いでいっぱいだよ。ぜひ来年もここに帰ってきて、タイガースに貢献したいと思っている。また来年お会いしましょう!」とコメントした。