阪神・大山4番固定 井上ヘッド明言「外さない」ファーストS9の0も神宮は好相性

 阪神・井上一樹ヘッドコーチ(51)が11日、ヤクルトとのCSファイナルSを前に「4番・大山」の固定を明言した。ファーストSでは9打数無安打と本調子には程遠かった主砲だが、改めて「4番は外さない」と言い切った。

 ファーストS計11打席で出塁は第1戦での申告敬遠を含む2四球のみで、得点にも絡めていない。それでも井上ヘッドは「確かに1本も打てなかったけど、こっちがいまさら打撃フォーム、待ち球がうんぬんとか言うのではなく、1本出れば変わる」と心配はしていない。

 佐藤輝以外にマルテ、ロハス、ロドリゲスらも控えるが「3人の助っ人がベンチにいるということは異例だけれども、ピンチヒッターで使うという形で置いているわけなので」と説明。あくまで4番は大山に託す考えだ。

 「ヒーローが日替わりになるとすれば、今度の神宮は大山が2回、3回はあるんじゃないかなと」と予測。「ファーストSで打てなかった分、ファイナルSでやってくれるんじゃないかなという期待は増しています」と同ヘッド。今季の大山は神宮では打率・367と球場別で最高成績を残している。横浜でのたった3試合で信頼感は揺るがない。セ界最終決戦での奮起を待つ。

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