阪神 激戦は延長十二回ドロー 九回にケラーが痛恨のセーブ失敗 西勇は7回無失点

 「阪神2-2巨人」(2日、甲子園球場)

 阪神は九回に追いつかれて延長戦に突入。十二回引き分けに終わった。

 阪神・西勇、巨人・戸郷の両先発が互いに譲らぬ熱投で七回を終えて両軍無得点。緊迫した投手戦は八回に動いた。1死二塁から近本が右越えに先制の適時打三塁打。続く佐藤輝の三ゴロの間に2点目を奪った。

 試合前時点で今季甲子園球場で17イニング連続無失点だった戸郷にこの日も苦戦していたが、前日に4安打を放った背番号5が、またも大きな仕事をやってのけた。

 先発の西勇は7回5安打無失点と試合を作り、104球の熱投。2年連続の2桁勝利達成は次戦にお預けとなったが、これで巨人戦は24イニング連続無失点と抜群の安定感が光った。

 誤算だったのは、3番手のケラー。2点リードの九回に4安打を集中されて追いつかれ、痛恨のセーブ失敗となった。延長に突入した後は岩崎、浜地、岩貞がそれぞれ1回を無失点でしのいだ。

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