阪神・矢野監督 森木無援の打線に落胆「さみしい」「行動と結果で示すのがプロ」

 今シーズンの名古屋での試合を終え、矢野監督(右から2人目)ら阪神ナインは整列しファンにあいさつする(撮影・山口登)
 今季最後となったバンテリンドームでスタンドにあいさつする矢野監督(撮影・田中太一)
 3回、島田は送りバントを失敗する(撮影・山口登)
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 「中日4-1阪神」(28日、バンテリンドーム)

 阪神は打線がつながりを欠き、10残塁の拙攻で2カード連続負け越しとなった。

 プロ初登板初先発したドラフト1位・森木は6回4安打3失点と力投。だが、打線の援護なくプロ初黒星を喫した。

 九回に1点をかえし、球団ワーストタイ記録の24度目の完封負けをまぬがれるのがやっと。高卒ルーキーをもり立てることができず、矢野監督は「そこはね。残念というか、なんかね、森木に引っ張られているようじゃ、やっぱりさみしいよね。おれらもやっぱ行動と結果で示すっていうのがプロとしてあるところやし。『森木が投げてるんやったら』っていうような、そういうのが出せなかったので」と、表情を曇らせた。

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