阪神・才木「自分のボール投げればいける」 青柳助言の攻略術で3年ぶり“ベイ斬り”だ

 勢いよくボールを投げ込む才木(撮影・田中太一)
 練習後、青柳(左)のアドバイスを聞く才木
2枚

 11日・DeNA戦に先発する阪神・才木浩人投手(23)が8日、甲子園の室内練習場で行われた投手練習に参加。19年4月24日以来、3年ぶりとなる“ベイ斬り”へ決意を新たにした。

 「だいぶ前なので、新しい気持ちというか、初めて対戦するぐらいの気持ちでいったらいいと思う。自分のボールを投げて自分のピッチングすることが大事だと思ってるので」

 最新の情報は収集済みだ。練習中、青柳から4番・牧について「遅いボールの対応も素晴らしい。外国人と違って追い込んでから変化球で終わりっていうバッターじゃないよ」と打ち取り方を伝授された。エースの助言を心に刻み、「打線はすごくいいと思うんですけど、自分のボールを投げればいけると思います」と言い切った。

 先輩の復活も励みになっている。2年前、同じトミー・ジョン手術を受けた島本が4日・巨人戦で1039日ぶりに1軍復帰登板。テレビで見届けたという才木は「うれしいです。自分が投げている試合で一緒に投げられたらいい。一緒に頑張っていきたいと思います」と共闘を誓った。

 手術明けのコンディションを考慮され、今季の最長イニングは6回。「七、八回を任せられるような投球ができたら」と才木。一歩ずつ、復活ロードを突き進んでいく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス