阪神・才木&糸原が友情タッグ 同期の絆で5連勝呼び込んだ

 お立ち台でポーズをとる糸原(左)と才木(代表撮影)
 スタンドのファンに向かって手を振る才木(撮影・北村雅宏)
 勝利を挙げ、才木を迎える矢野監督(左)=撮影・北村雅宏
3枚

 「阪神7-3ヤクルト」(30日、甲子園球場)

 同期の絆で5連勝を呼んだ。6回2失点と好投し、甲子園で1186日ぶりの白星を挙げた才木は、お立ち台で「最高です!」と声を弾ませた。

 自慢の直球がうなりを上げた。二回までフライアウト5つ。伸び上がるようなストレートで押し込んだ。三回は連打と犠打で1死二、三塁のピンチ。ここで塩見を三ゴロ、山崎を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 2017度ドラフト同期の2人が共闘だ。「同期の糸さん(糸原)がすごくいいバッティングをしてくれたので、しっかり投げないとなと思って」と先制適時打を放った糸原の援護に感謝。7点リードの六回、村上に2ランを浴びたが、きっちりと先発の役目を果たした。

 高卒、社会人卒と年齢は違うが、入団してから多くの時間を過ごしてきた。三回、2死一、二塁から決勝の中前適時打を放った糸原は「才木が頑張っていたんで、何とか先に点を取ってあげよう、助けてあげようと。後ろから見ていて頼もしかった」と称賛。これで首位・ヤクルトに9ゲーム差。逆転優勝へ、3タテを狙う。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス