阪神 梅野がV打&好リード「九回までゼロでいけた。良いゲームだった」

 5回、床田(右)のバントを処理して素早く二塁へ送球し併殺を奪う梅野(撮影・立川洋一郎)
 2回、右前へ先制適時打を放つ梅野(撮影・立川洋一郎)
 ヒーローインタビュー後、スタンドの声援に応える梅野(撮影・田中太一)
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 「広島0-3阪神」(19日、マツダスタジアム)

 阪神の梅野隆太郎捕手(31)が攻守で完封勝利に貢献した。打っては二回2死一、三塁から右前へ先制適時打。守っては5投手を完封リレーに導いた。 「昨日ね、大雨で流れて、こういうゲームの中でみんなチーム一丸となって気を引き締めてやっていこうというところで守備でもいいプレーが出ましたし、チーム全員で完封できた、九回までゼロでいけた。良いゲームだったですね」

 試合後のヒーローインタビューで声を弾ませた。二回の適時打については「1打席目を大事にここ最近やっているので。チャンスで回ってきたし、なかなか打てる時は少なかったんですけど、後ろがピッチャーっていうところでストライクゾーンは振っていこうと自分の中で決めた結果、先制打を打てたことは良かったと思います」と振り返った。

 雨天中止の翌日の試合は2020年10月18日のヤクルト戦(甲子園)から11連勝。オールスターまで残り4試合で2位ターンの可能性も十分に出てきた。「勝ちを勝ち取れて良かったと思いますし、明日もあるので、また気持ちを切り替えて、西さんをしっかりリードできるように頑張っていきたいなと思ってます」と前を見据えた。

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