阪神・才木 次は聖地でG倒や 祝福メッセージ殺到に決意新た「しっかり投げたい」

 3日・中日戦(バンテリン)で19年5月1日・広島戦以来、1159日ぶりに白星を挙げた阪神・才木浩人投手(23)が4日、出場選手登録を抹消された。次回は中10日で14日・巨人戦(甲子園)に先発することが有力となった。故障明けが考慮されて登板間隔は空くが、「疲労も取りながら、有効に使いたい」と次戦に向けて状態を整える。

 この日は、甲子園の投手練習に参加。キャッチボールなどで調整した。感動の復活劇から一夜明け、「落ち着いたというか、昨日はすごいいい一日だった」と勝利の余韻をかみしめた。

 知り合いからは約200件の祝福の連絡があったという。多くの虎党からもSNSでメッセージをもらい、「見てくれているんだなって気持ちになりましたし、1軍で次投げる機会にしっかり投げたいと思いました」と感謝した。

 現地で見届けた両親にも、元気に投げる姿を見せることができた。「投げている姿をなかなか見せることができなかったので、1軍の舞台でしっかり見てもらえたのはよかった」と安堵(あんど)。激動の一日を終え、「爆睡かましてました」と深い眠りで英気を養った。

 3日の中日戦は5回無失点で降板。「次は中継ぎの負担を少なくしたい。7回くらいまで投げられたら」。復活星の勢いに乗り、今季2勝目をつかむ。

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