阪神・大山が通算100号「才木のために早く先制したかった」球団日本人4位の速さ

 2回、通算100号本塁打となる先制2ランを放つ大山(撮影・飯室逸平)
 試合後、ボードを掲げる大山(撮影・田中太一)
 2回、通算100号本塁打となる先制2ランを放つ大山(撮影・飯室逸平)
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 「中日-阪神」(3日、バンテリンドーム)

 阪神・大山悠輔内野手(27)が、中日・柳からプロ入り通算100号の本塁打を放った。658試合目での達成で、球団日本人歴代4位の速さで大台を達成だ。

 完璧に真芯で捉えた。両軍無得点の二回無死一塁。カウント2-1からの143キロ直球を強振。高々と舞い上がった白球は、バックスクリーン右に飛び込む19号2ランとなり、先取点をゲットした。

 21日・広島戦以来となるアーチ。100号に王手を懸けてから、翌22日・広島戦3打席目からきのうまで10試合足踏み。47打席連続ノーアーチ中だった。1148日ぶりに先発する才木にとっても、うれしい援護点となった。

 「才木のためにも早く先制したかったので打つことができてよかったです。ここからをスタートとしてこれまで支えてもらった方々に感謝をしてこれからも1本、1本積み重ねていけるように頑張ります」と大山はコメントした。

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