防御率0・00の根尾を打ち砕いたのは阪神・小幡!「根尾世代が変わるように」と同世代に対抗心

 6回、適時打を放つ小幡(撮影・北村雅宏)
 6回、根尾からタイムリーを放つ小幡(撮影・飯室逸平)
 4回、中犠飛を放つ小幡(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(25日、甲子園球場)

 マウンドに上がった中日・根尾から初めて得点を奪ったのは、同い年で同期入団の阪神・小幡竜平内野手だった。

 9点リードの六回1死一、二塁。カウント3-1から背番号7が投じた149キロ直球に反応。打球は三遊間を抜ける一打となり、二走が一気に本塁へと生還した。

 これまで防御率0・00だった根尾を打ち砕いた一打。かつて「ここからどんどん追い越して。根尾世代が変わるように頑張ります」と対抗心をむき出しにしていた男が、意地を見せた形となった。

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