阪神・大山 左翼フェンス直撃の2点適時二塁打 雨ニモマケズ!中断直後に好機作る
3枚
「阪神-中日」(25日、甲子園球場)
雨粒を切り裂くような強烈な打球が、左翼フェンスに直撃した。阪神・大山悠輔内野手(27)が2点リードの二回に2点適時二塁打。勝負強さを発揮した。
降雨で約25分間の中断をはさみ、迎えた二回の攻撃。1点を追加し2-0、2死満塁の大チャンスで打席へ向かった。
福谷が真ん中に投じた初球、149キロ直球を逃さない。完璧に打ち砕いた打球は左翼方向へ一直線に伸び、ダイレクトでフェンスに直撃。塁上の2者が本塁に生還し、打った大山は二塁へスライディング。リードを4点に広げる価値ある一打を放ち、試合をさらに優勢な展開にさせた。